深水槽フローティングラフト・システム


- 野菜栽培の技術革新
- 環境にやさしい
- 消費者へ均質な製品提供
- レタス、ハーブ、ほうれん草、クレソン、薬草栽培に最適
- トマト、ピーマン、きゅうり、花の生産にも驚異的な可能性を持つ。

1ー 温度調節と肥料補給のための巨大な緩衝器
2ー 経済的で効率の良い屋内輸送
3ー 速い栽培回転とスペースの有効利用 (年間18回以上の収穫が可能)
4ー 栽培溶液は恒常的に使用され、廃棄する必要がなく合理的な水使用
5ー 作業は機械化されていて、管理が簡単
6ー システムの技術が簡単で維持費が安い
7ー 環境にやさしい :

- 新しい水は僅かしか使用しないので、
- 栄養溶液を無駄にしない
- 病害虫の総合管理
- エネルギーの最大利用
- コンピューターによる生産フォローアップと監視

8ー 下記のような作物に理想的な栽培システムです。

- ボストン、ローマンなど様々なレタス類
- ハーブ、ほうれん草、マーシュ、クレソン
- 挿し木用台木
- ほとんどの葉野菜

9ー トマト、ピーマン、きゅうりなどの生産にも適応できる

フローティングラフト技術は、70年代の終わりに米国のアリゾナ大学によって開発され、カナダ、ミラベル にあるハイドロノヴ社が商業生産に向けて応用したものです1988年以来、フローティング・ラフト・テクノロジーはカナダ、アメリカ合衆国、メキシコ、アジアの20ヘ クタール以上の温室に適用されました。バターヘッドレタス並びにカーリーレタスをそれまで達成されたこ とのない率で栽培することに成功しました。フローティング・ラフト・テクノロジーはアメリカ合衆国フロ リダ州エプコットセンターで一般の人々のためにデモンストレーションが行われました。

フローティングラフト技術は、現在ある水耕栽培システ ムの中で、最も「水を意識した」システムと言えるでし ょう。 このシステムの大きな特徴は、肥料や酸素をコントロー ルするための緩衝器に大量の水を使用することです。そ れはまた、浮遊による作物の経済的な移動を可能にしま す。 このハイドロノヴ社開発のシステムは、最初に栽培床を いっぱいにする時に、大量の水が必要ですが、その後何 年間も、水を取り替えることなく何回でも作物の収穫が 可能です。水蒸気として発散する分の水だけを補給すれ ばいいのです。 日光による直接的な蒸発、肥料溶解液の廃棄、排水とい った土壌や栽培床を通した水の浪費は全くありません。作物が必要な水だけでいいのです。

生産性の点から比較しますと、フローティングラフト方式は土壌を使ったどんな野菜栽培よりも4倍以上の生 産性を発揮します。1平方メートルの年間生産数が500個にもなり、特に葉野菜に応用されていますが、将 来的には果実、花、根野菜などの生産面でも成果が期待されています。